四季折々の美しさを見せる安曇野:穂高神社

更新日:2023-04-30

神社仏閣

四季折々の美しい景観に彩られる穂高神社

穂高神社は、日本の長野県安曇野市にある歴史的な神社で、美しい自然に囲まれた場所に位置しています。安曇野市は、四季折々の美しい景観で知られており、穂高神社もまた、その風光明媚な場所に建てられています。
穂高神社の歴史は古く、創建は奈良時代(710年 - 794年)にまでさかのぼるとされています。当時、日本全国に神社が建立される中、穂高神社もまた、国造たちが信仰する神々を祀るために設立されました。その後、平安時代(794年 - 1185年)には、穂高神社は安曇野市の総鎮守とされ、地域の人々から深く信仰されるようになりました。穂高神社は本殿が左右中の三殿のなっており、中殿に穂高見命(ほたかみのみこと・綿津見命の子神)、左殿に綿津見命(わたつみのみこと・海神で安曇氏の祖神)右殿に瓊瓊杵命(ににぎのみこと)を奉祀しています。

穂高の杜は四季折々の癒しの空間

穂高神社は、その美しい景観や歴史的な建築物で有名です。境内には、国の重要文化財に指定されている楼門や本殿、拝殿などが立ち並んでいます。また、神社には、古木や緑豊かな森が広がっており、参拝者に癒しの空間を提供しています。
神社周辺は、四季折々の自然が楽しめる場所でもあります。春には、桜が咲き誇り、境内は花見客で賑わいます。夏には、新緑が美しく、参拝者は涼しい森の中で心を癒すことができます。秋には、紅葉が美しい景観を作り出し、多くの観光客が訪れます。冬には、雪に覆われた穂高神社は、幻想的な雰囲気が漂い、また違った魅力があります。
穂高神社は、祭事や行事でも知られています。御船祭(御船神事)は、毎年9月26日~27日に斎行されます。 27日には船型の山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が笛や太鼓の囃子にのり、氏子衆によって神社へと曳き入れられます。勢揃いした御船のきらびやかな様子は、歴史絵巻を見るかの様で荘厳な時代風景に溶け込むことができます。

心静かに参拝しましょう

穂高神社に参拝する際には、まず、一の鳥居をくぐり参道を進みます。参道は見通しが良く、その先に二の鳥居が見えてきます。二の鳥居をくぐると、境内に入ります。境内には、手水舎があり、手や口を清めて進みます。その後、神楽殿、拝殿、本殿へと進み、お参りをします。
穂高神社は、アクセスも比較的容易で、新幹線や電車、バスなどでアクセスすることができます。最寄りの駅は、松本電鉄線の穂高駅で、そこからバスやタクシーで短時間で神社に到着することができます。また、安曇野市内には観光スポットが多く、穂高神社を訪れる際には、他の観光名所も巡ることがおすすめです。
穂高神社は、歴史と自然が融合した美しい神社で、日本の文化や信仰を感じることができます。四季折々の景色を楽しみながら、神社の厳かな雰囲気を体感し、癒される時間を過ごすことができます。安曇野市を訪れた際には、ぜひとも穂高神社を訪れて、その魅力に触れてみてください。

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