
2025.10.27
風の時代の生き方
何が正しいか、よりも何が楽しいか
私たちはつい
「正しいこと」を選ぼうとします。
間違えたくない、批判されたくない、
損をしたくない。
そんな思いが無意識のうちに
行動を縛っています。
けれど、
人生を振り返ったときに心に残るのは、
「正しかったこと」ではなく
「楽しかったこと」ではないでしょうか。
学校生活でもっとも記憶に残っているのは
「学園祭」「修学旅行」
会社でも「イベント」や
「社員旅行」だったり。
私の最近なら
「インドに行ったこと」「本田健さんとのBBQ」
「東京湾クルージング」など。
仕事のことは
何一つ残っていない。
だから、来年は
「日本武道館」のステージに立つんです。
まだ見ぬ「非日常」を追い求めて。
正しさは時代で変わる
ある時代の「常識」は
次の時代には非常識になります。
科学も倫理も、価値観も、
すべて変化していく。
だから“今の正しさ”に縛られるほど、
私たちは自由を失っていきます。
「正しいかどうか」よりも、
「自分の心が喜んでいるかどうか」
そこに本当の指針があります。
楽しさは魂のコンパス
「楽しい」という感覚は、
魂がYESと言っているサイン。
理屈ではなく、
生命のリズムが共鳴している状態です。
それは、波動が上がっている瞬間でもあります。
楽しいことに夢中になっているとき、
時間を忘れ、エネルギーが湧いてきます。
そこには努力ではなく“流れ”があります。
人生は「楽しむため」の旅。
誰かの期待や世間の基準を満たすためではなく
自分の心を満たすために生まれてきたのです。
だから、もっとシンプルでいい。
正しいかどうか悩む前に、
「それ、楽しい?」と自分に聞いてみる。
その一言が、
人生の方向をやさしく変えてくれます。
最近、私は、日々そう
自問自答しています。
日々、当たり前の
「何かしら」に流されないでね。
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