「龍音」なぜ“龍の音”なのか?─龍音が導く次元上昇の秘密

更新日:2025-08-03

シンギングボウル

龍音──魂の奥を揺らす、見えない世界の響き

龍音(りゅうおん)という言葉を、あなたはどこかで耳にしたことがあるでしょうか。文字通り解釈すれば、「龍の音」。けれど、それは単にドラゴンをイメージした神秘的な音色を指しているわけではありません。龍音とは、音という目に見える現象を超えた、情報、波動、光、そして意識のエネルギーが「音」という形を借りてこの現実に現れる瞬間。その“感じたことのない深い揺らぎ”こそが、龍音の真髄なのです。
演奏する本人さえも「何かが降りてきた」としか言えないような状態に入るとき、音が空間を満たし、聴いている人の意識が内側に深く沈んでいきます。ただ音を聴いているのではなく、“音に抱かれている”ような体感。身体は眠りと覚醒のはざまに浮かび、心はなぜか懐かしさに震え、涙があふれることさえあります。龍音は、癒しを超えた「魂の呼び水」なのです。

なぜ“龍”なのか──古代からの記憶と日本人の感性

龍という存在は、古代から東洋文化の中で「天と地をつなぐ存在」として語られてきました。雲を呼び、水を動かし、見えないものを動かす力。目には見えないけれど、確かに“場”を動かし、“氣”を通すもの──それが龍の本質です。日本人にとって龍は畏れと敬いの象徴であり、神社の御神水や天井絵など、さまざまな場にそのエネルギーは宿されています。
そんな龍のエネルギーが“音”という形で具現化されたもの。それが龍音です。つまり、龍音とはただ美しい癒しの音ではなく、「場を祓い、動かし、調え、次元を上昇させる音」なのです。聴く人の意識に直接働きかけ、深層の記憶を呼び起こすような作用があるのは、その音に「情報」と「意図」が込められているから。そして、聴く側もまた、自分の中にある“龍の記憶”を共鳴によって呼び起こされるのです。

音という名の祈り──演奏者の意識が現実を変える

龍音を奏でるということは、ただの演奏ではありません。それは一種の“祈り”であり、“場”との対話であり、“情報空間”へのアクセスでもあります。どのような場で、どんな意図で、どのような意識状態で奏でるか──それによって生まれる音の質も、響くエネルギーもまったく変わってきます。
つまり、龍音は「誰がどんな思いで奏でるか」によってその力を大きく変えるということ。奏者が“自我”を超えて、場に身を委ね、高次の意図とつながったとき、音は単なる波動を超えて「意識を動かす力」となります。だからこそ、龍音はヒーリングを超えた“現実を動かす音”。それは自分自身の変容の音であり、場を浄化し、時間軸までも塗り替えていくような力を持っているのです。

龍音が響くとき、人は「思い出す」

不思議なことに、龍音を聴いた人からよく聞かれるのは、「なぜかわからないけれど涙が止まらなかった」「ずっと探していた“何か”を見つけた気がした」という言葉です。それはまるで、自分の奥に封印されていた魂の記憶が、音によって解き放たれるような体験。龍音は、過去世や魂の履歴、宇宙的な記憶など、通常はアクセスできない領域に働きかけ、忘れていた“本当の自分”を思い出す鍵になるのです。
現代社会で私たちは、多くの情報に囲まれ、目に見えるものばかりを信じ、スピードと成果に追われています。けれど、心の奥ではずっと「本当の私とは?」「本当に大切なものとは?」と問い続けている。その声に応えるのが、龍音という音の祈りなのです。

音が目覚めを起こす──そして次元が上がる

龍音の特徴は、「整える」だけにとどまらず、「進化と上昇」を促すことにあります。聴いた人が、翌日から新しい行動を始めたり、決断したり、人生の流れが変わったりするのはよくあること。なぜなら、龍音は“周波数の再設定”を行う音でもあるからです。
音には周波数があり、私たちの感情・思考・行動もすべてエネルギー周波数の上に成り立っています。龍音を通じて本来の高い周波数に戻ることで、人は“次元のずれ”から抜け、本来の自分の時間軸に乗り直すことができるのです。それは、自分の人生の舵を取り戻すということでもあります。

最後に──あなたの中にも「龍音」はある

龍音は、特別な人だけが奏でられる音ではありません。あなたの中にも、“龍のような意識”とつながる力は眠っています。ほんの少し、自分の内なる感覚に耳を澄ませてみてください。外の正解ではなく、内なる感覚を信じてみてください。その静けさの中に、あなたの“音”があります。
そして、あなたが奏でるその音が、誰かの目覚めになり、誰かの希望になるかもしれません。龍音は、ただ聴くだけの音ではありません。魂を震わせ、意識を上げ、世界を変えていく──そんな音です。
今、あなたの手から、その音が生まれるとしたら。 その一音が、あなたの人生と、世界を静かに動かすとしたら。
どうか、自分自身の「龍音」と出会う旅を、はじめてみてください。新しいあなたのハジマリの時を祝福します。

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