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1995年1月17日の阪神淡路大震災から30年を迎えて
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1995年1月17日の阪神淡路大震災から30年を迎えて

今日、2025年1月17日で、

阪神淡路大震災からちょうど

30年の節目を迎えました。


この日は、日本の歴史に刻まれた

悲しい出来事のひとつとして、

今も多くの人々の記憶に刻まれています。


地震の規模や被害の大きさだけでなく、

その後の復興への歩み、

そして人々の心に生まれた新たな絆や教訓が、

この30年という時の中で語り継がれてきました。


私自身も、震災という出来事を

 他人事と思うことができません。


その理由のひとつに、

2011年3月11日に発生した

 東日本大震災での経験があります。


あの日、14時46分の揺れで

私は両足を骨折し寝たきりとなり

2か月間の入院生活を余儀なくされました。


身体的な痛みだけでなく、

突然の災害がもたらした恐怖や、

生活が一変してしまう

現実の重さを深く味わいました。


その経験から、

震災のニュースを見るたびに、

あの日のこと、そして

阪神淡路大震災や他の震災で

被害を受けた方々の心情に

思いを馳せるようになりました。


昨年夏、2024年元旦に起こった

能登地震復興チャリティイベントを

行なったのもそんな思いからです。


阪神淡路大震災

あの日私は愛知にいましたが

午前5時46分の揺れは今も覚えています。


あの震災では6400人を超える

 多くの尊い命が失われました。


そして、残された人々は

愛する家族や友人を失った悲しみの中で、

それでも前を向き、復興という

困難な道のりを歩み続けてきました。


その姿は、私たちに人間の強さと

優しさを教えてくれます。


また、この震災をきっかけに、

防災や減災への意識が日本全体で高まり、

今日の防災技術や対策の向上に

大きく寄与したのも事実です。


しかし、

どれほど防災技術が進化しても、

自然の脅威を完全に

防ぐことはできません。


だからこそ、

私たちに求められているのは、

被害を最小限にするための

準備を怠らないこと、


そして災害が起きたときに

互いに助け合う心を持ち続けること

だと感じます。


震災を経験した私自身、

あの日々の中で気づいたのは、

人とのつながりの尊さです。


助けてくれた医療関係者や、

励ましの言葉をくれた人たち。


小さな優しさが大きな希望となり、

再び歩き出す力を与えてくれました。


311東日本大震災もそうですが

 阪神淡路大震災を思い返すたびに、

被災地でどれほど多くの人々が支え合い、

生き抜いてきたかを想像し、

その尊さに胸が熱くなります。


今日という30年目の節目は、

私たちが過去の震災の教訓を忘れずに

未来へ活かすための重要な日です。


災害は予測不能で、

誰にでも突然襲いかかる

可能性があります。


しかし、過去を学び、

備えることで、

少しでも安心して暮らせる社会を

築くことができます。


そして何よりも、

大切な人々との日常を愛おしみ、

感謝の気持ちを持つことが、


未来の不安に対する心の強さに

つながるのではないでしょうか。


阪神淡路大震災で亡くなられた方々の

ご冥福を心からお祈りするとともに、


今なおその影響の中で生きる人々に

敬意を表します。


この30年の歩みを胸に、

私たちはこれからも防災の意識を高め、


人と人とのつながりを大切にしながら

生きていきたいと思います。


これを機に今一度

防災グッズなどの見直しをし

できる備えをしておきましょう。


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