2025.3.10
日々の出来事もう14年も経つんですね。
今も思い出すあの日、
2011年3月11日。
世界が大きく揺れ、
私の人生も大きく変わりました。
東日本大震災で被災し
両足を骨折。
痛みと絶望の中で過ごした時間は、
私にとって生きる意味を
深く問い直すきっかけとなりました。
会社員としての日常が、
一瞬にして崩れ去ったとき、
私の心の中にあったのは
「このままの人生でいいのか?」
という問いでした。
そして、その問いに向き合う中で、
私は音と波動の世界へと
踏み出す決意をしました。
音には癒しの力がある。
波動には人の意識を変える力がある。
それを実感し、伝えていくことが、
私が生かされた意味なのではないか
そう信じて、
私は新たな道を歩み始めました。
あの震災から14年。
今、私は音と波動を通じて、
多くの方とつながり、
人生を好転させるお手伝いを
させていただいています。
もし、あの日がなかったら、
私は今も会社員として
過ごしていたかもしれません。
けれど、あの日があったからこそ、
私は本当にやりたかったことに気づき、
行動することができました。
人生において、
何が起こるかはわからない。
けれど、どんな出来事も
「転機」にすることはできる。
これを読んでくださっているあなたが、
もし今、人生の壁にぶつかっているとしたら。
それはきっと、
次のステージに進むための
サインなのかもしれません。
過去を嘆くのではなく、
未来を恐れるのではなく、
「今、自分が本当にやりたいことは何か?」
その問いに向き合い、
行動することで、
新たな道が開かれると私は信じています。
あの日から続くこの道の先に、
どんな未来が待っているのか。
これからも音と波動の力を信じて
一歩ずつ進んでいきます。
3.11に寄せて。
命があることへの感謝と
多くの御魂に合掌。
©2021-2023 Tengoku Ito.